医療脱毛
医療脱毛について


医療脱毛は、ムダ毛処理に関するお悩みを軽減し、日常生活をより快適にすることを目的として検討される治療の一つです。
ファッションを楽しみたい方に
半袖や水着など、肌を見せるファッションを楽しみたい方の中には、ムダ毛処理が気になる方もいらっしゃいます。
医療脱毛は、自己処理の手間を減らす方法の一つとして検討されています。
身だしなみ・日常ケアの負担軽減に
ヒゲや産毛の自己処理に時間がかかる、処理後の肌状態が気になる方も少なくありません。
医療脱毛により、日常の身だしなみやケアの負担を軽減できる可能性があります。
自己処理による肌トラブルが気になる方に
カミソリや毛抜きによる自己処理は、肌への刺激となる場合があります。
医療脱毛は、自己処理回数を減らすことを目的に選ばれることがあります。
※肌状態には個人差があります。
デリケートゾーンのケアを考える方に
デリケートゾーンでは排泄物などが毛に絡まりやすく、不潔になったり臭いが発生しやすい部位です。毛の自己処理が難しい部位ですので、医療脱毛はケア方法の一つとして検討されることがあります。
特徴
レーザーを照射して毛根部のメラニン色素に熱を発生させることで、毛根周囲組織を破壊して長期的に減毛させることができます。
効果や副作用には個人差があります。
施術概要
| 施術時間 | 腋窩(ワキ)や口周りなどの小範囲の脱毛であれば5〜10分で終了します。 小柄な女性の全身脱毛は約2時間で終了しますが、大柄な男性の全身脱毛では3時間を超えることもあります。 施術時間は施術面積に比例して増えるとお考えいただくとよろしいですが、項部(うなじ)やVIOなど緻密な作業を要する施術には長い目の時間がかかるなど、部位特性もあります。 |
|---|---|
| 痛み | 輪ゴムで弾かれるような痛みを伴いますが、照射するレーザーの出力(フルエンス)次第で痛みの程度は調節が可能です。また、痛みを感じやすい部位もあればそうでない部位もあります。色黒だと痛みは強くなりやすいです。 当クリニックでは痛みが許容範囲内となるように頻回にフルエンスを調整いたします。 また、冷却装置が付属しているレーザー脱毛機器では、付属していない機器に比べて痛みの少ない施術が可能です。 |
| リスク | 施術後に赤み、腫れ、ヒリヒリ感、硬毛化、毛嚢炎、毛孔一致性紅斑などが生じることがあります。 また、まれですが痂皮形成、色素脱失、色素沈着、瘢痕形成、熱傷、冷却ガスによる凍傷などが発生する可能性もあります。 |
| ダウンタイム | 赤みやヒリヒリ感はほとんどの場合1〜2日で軽快します。 肌が乾燥しますので保湿スキンケアを行って下さい。低刺激性のものを推奨します。 |
| 施術間隔 | 約4週間毎をお勧めします。 ただし、間隔が開いても治療効果が極端に低下するわけではありません。 ご自身のスケジュールを考慮して、医師と相談しながら無理のないスケジュールを決めていただくようお願いいたします。 |
| 施術回数 | 平均で5〜10回程度の施術が必要ですが、個人差が大きく施術部位によっても違いがあります。色黒だと多い目の回数を要します。 また、ゴール設定をどう考えるか、によっても必要回数が変わります。すなわち、太く濃い毛がなくなればよいというゴール設定だと必要回数は少なくて済みますが、細い毛まで全てなくしたいというゴール設定ではかなりの回数が必要となります。 |
| 麻酔 | 当院では、安全性への配慮から原則として表面麻酔は使用しておりません。 麻酔を使用すると痛みを感じにくくなるため、照射量の調整が難しくなる場合があります。 痛みの程度は、レーザーのフルエンス(出力)を調整することにより軽減を図っております。 治療方法については、患者様の状態を確認したうえで医師が判断いたします。 |
使用機器

当クリニックでは医療レーザー脱毛機器としてルミナス・ビー・ジャパン株式会社のSPLENDOR X(スプレンダー エックス)およびシネロン・キャンデラ株式会社のGentleMax Pro(ジェントルマックス プロ)を採用しています。
使用機器
注意事項

- レーザー脱毛は医療行為です。効果とリスクを併せ考えて治療方針を決定する必要があります。効果には個人差がありますので、すべての方に同様な結果を保証することはできません。
- 完全に全ての毛がなくなるわけではありません。薄い色の産毛はメラニン含有量が少ないため、医療レーザー脱毛でも完全には脱毛できません。また、新しい毛の再生が若干生じることもあります。
- 施術前には医師による問診と診察を行い、治療内容やリスクについて十分に説明します。
- 照射後の赤みやヒリヒリ感はほとんどの場合1〜2日で軽快しますが、続く場合は当クリニックにご連絡ください。
- 皮膚の状態や色合い、既存疾患の有無、施術部位など多くの要因によって副作用の出現率や出現形態は変わります。個人差が大きいですので、不安な点があれば当クリニックにご連絡ください。
- 照射後は2週間ほどは効果の実感が少ないことが多いですが、2週間を超えると島状に毛が抜けてくることが多いです。これは毛の生え方(まっすぐに生えているか、斜めに生えているか、あるいは毛根が浅いか、深いか、など)によって脱毛率が異なるからです。照射回数が増えるにつれて平均化されていきますのでご心配なさらないようにお願いします。不安な点があれば当クリニックにご連絡ください。
- 擦ったり掻いたりすると色素沈着が生じやすくなりますので、できるだけ刺激しないようにお願いします。
- 照射後は帽子や衣服、日傘などで紫外線を防ぎ、SPF30以上の日焼け止めを常用してください。
- 毛穴に残った毛は自然に抜け落ちますので、抜毛しないようにしてください。
以下に当てはまる方はご申告ください
- 心臓ペースメーカー、埋め込み式除細動器
- 光感受性が強くなる薬剤の摂取や光線過敏症
- 金製剤やイソトレチノインの使用
- 1ヵ月以内の強い日焼け
- 照射部位の皮膚疾患や外傷、刺青、傷跡修正アートメイク
- 照射部位へのヒアルロン酸などのフィラーやボトックス注射、ピーリング、インプラント埋め込み
- 照射部位にチャームポイントのホクロがある
- 皮むけを伴うコスメの使用
- 血液をサラサラにする薬剤服用中
- ケロイド体質(真性なら照射不可。軽度であれば可能ですが、まず試験照射を行います。)
料金について
当クリニックは都度払い制ですので、診療料金として表示された金額はすべて1回あたりの料金です。複数回セットで料金プランを組むと、想定より早く脱毛が完成した部位があってもプランの調整が困難となります。治療経過をみながら毎回お好きな部位の治療をお試しいただくほうが良いと考えています。
| 剃毛料金 | 3,300円(税込)/10分間 |
|---|
剃毛は事前にご自身でお願いします。
剃り残しやご自身では手の届かない範囲はお手伝いいたします。
当クリニックで剃毛をお手伝いする場合、部位や毛量にかかわらず10分以内で可能な剃毛は3,300円(税込)、および10分を超える毎に追加で3,300円(税込)で承ります。
よくある質問
※ご不明点がある場合は診察時に医師へご相談ください。
脱毛は痛いと聞いたので心配です
事前の問診によって医師がskin typeを判断し、合併症の有無なども考慮してレーザーの種類やフルエンス(照射量)を決定します。
痛くないフルエンスから開始して、痛みの強さを確認しながら少しずつ調整します。がまんできる範囲内に留めますので、痛みを心配される必要はありません。
また、当クリニックのレーザー機器には照射部位を冷却する機能が搭載されているため、あまり痛くないのが特徴です。
ただし、痛みの感じ方には個人差があり、部位によっては刺激を感じやすい場合もあります。施術中に不安や強い痛みを感じた場合は、医師やスタッフにお伝えください。
なお、痛みがわからなくなると過量照射によって熱傷を生じる可能性があるため、麻酔は使用しません。
事前剃毛はどうしたらよいですか?
施術当日は、レーザー照射をスムーズに行うため、可能な範囲で事前に剃毛をお願いしています。
施術直前に剃毛を行うと、皮膚に微細な傷が生じる場合があるため、前日まで、または当日の早い時間帯に剃毛していただくことをおすすめしています。
剃毛の際は、皮膚への刺激が少ない電動シェーバーの使用が推奨されます。
カミソリを使用する場合は、できるだけ複数枚刃のカミソリを使用して、強い力をかけずにやさしく剃毛してください。
VIOや背部など、ご自身での剃毛が難しい部位については、可能な範囲で対応していただき、難しい場合はご相談ください。
なお、ワックスや毛抜きによる抜毛は、レーザー照射の効果に影響するためお控えください。
当クリニックで剃毛を行う場合は、別途費用がかかります。
■剃毛料金:3,300円(税込)/10分間
初診日に1回目の医療脱毛レーザー照射を受けることは可能ですか?
医師の診察で健康状態や脱毛希望部位に特別な問題がなければ、初診当日にレーザー照射を行うことは可能です。ただし、ご予約が「診察と説明、投薬」の枠であればレーザー機器自体は確保できていませんので、機器が空くまでお待ちいただく場合があります。
当日の照射をご希望の場合は「小〜中範囲の医療脱毛」ないし「広範囲〜全身の医療脱毛」の枠でご予約をお願いします。これらの予約枠には医師の診察の時間も含まれています。
ただし、以下のような場合には、当日の照射を見合わせることがあります。
・毛抜きやワックスなどで抜毛されている場合
(レーザーは毛根に反応するため、十分な効果が得られないことがあります)
・抗凝固薬など、出血のリスクが高まるお薬を服用されている場合
・照射部位に強い日焼け、外傷、皮膚トラブルが認められる場合
当日の照射が可能かどうかご不安な点がある場合は、事前にお問い合わせください。
VIOは男女間でなにか違いはありますか?
医療脱毛の施術方法自体に、男女で大きな違いはありません。
当クリニックでは、男性・女性ともにVIO脱毛に対応しています。
施術は、医師の管理のもと、十分な研修と経験を積んだ看護師が担当します。
患者さまのプライバシーや安全面に配慮しながら、施術を行っています。
なお、VIOは毛量や範囲によって剃毛に時間を要する場合があるため、スムーズな施術のためにも可能な範囲で事前剃毛をお願いいたします。
VIOの脱毛(介護脱毛)を受けるべきかどうか迷っています。受ける場合はいつまでに受けたらよいでしょうか?
VIO脱毛は、デリケートゾーンのケアを目的として選択されることがある施術の一つです。
日常の自己処理や将来の生活を見据え、清潔を保ちやすくするための選択肢として検討される方もいらっしゃいます。
将来、介護を受ける立場になった場合に備えて、あらかじめVIO脱毛を行う考え方は一般に「介護脱毛」と呼ばれることがありますが、受けるかどうかはご本人の価値観や生活状況によって異なります。
医療レーザー脱毛は、毛に含まれるメラニン色素に反応する仕組みのため、白髪が多くなると効果が得られにくくなる場合があります。
そのため、VIO脱毛を検討されている場合は、毛の状態を含めて医師と相談のうえ、ご自身にとって適切なタイミングをご判断ください。
Vラインの脱毛で、一部を残すかどうか迷っています
Vラインの脱毛では、すべてを脱毛する方法(いわゆるハイジニーナ脱毛)と、一部を残す方法のどちらを選ばれる方もいらっしゃいます。
どのような形にするかは、見た目の好みや生活スタイル、将来のことなどを含めて、ご本人の考え方によって異なります。
年齢や性別によって決まるものではありません。
医療レーザー脱毛は、毛に含まれるメラニン色素に反応する仕組みのため、毛量や毛質によって、仕上がりの調整に複数回の施術が必要となる場合があります。
そのため、最初は広めの範囲で照射を行い、施術を進めながら残す範囲を検討される方もいらっしゃいます。
どの方法が適しているかは、毛の状態やご希望によって異なりますので、問診時に医師と相談しながら決めていただくことをおすすめします。
レーザー脱毛の間隔はどれくらいがよいですか?
毛周期をうまく同調させて治療効果を上げるために4週程度の間隔で照射を繰り返すことをおすすめしています。
ただし、間隔が開いても治療効果が極端に低下するわけではありません。
ご自身のスケジュールを考慮して、医師と相談しながら無理のないスケジュールを決めていただくようお願いいたします。
鼻毛や耳毛の脱毛って可能ですか?
鼻毛や耳毛についても、状態によっては医療レーザー脱毛を行うことが可能です。
照射範囲や安全面を考慮し、適応については診察時に医師が判断します。
施術を行う場合は、安全に照射を行うため、事前に鼻毛や耳毛を短く整えていただく必要があります。
可能な範囲で、ご自宅にてカットしてからご来院ください。
鼻毛(鼻孔)や耳毛(耳孔)の脱毛では特殊な小径のハンドピースを使用するため、事前準備が必要です。
ぜひ事前の予約をお願いいたします。
レーザー照射に過敏な体質かもしれないときは、テスト照射を受けられますか?
光やレーザーに対して過敏な反応が出る体質の方もいらっしゃいます。
日光過敏症などの既往がある場合やご不安がある場合には、目立たない部位にテスト照射を行うことが可能です。
テスト照射後は、数日間ほど肌の状態を確認し、赤みやかゆみなどの異常がないかを見ていただきます。
そのうえで、施術を進めるかどうかを医師と相談しながら判断します。
部位の境界を超えて少し発毛があるのですが、小さな範囲だけ脱毛を追加できますか?
当クリニックで設定した照射部位の境界を越えて少量の発毛領域がある場合には、状態を確認したうえで必要に応じて小範囲の追加照射を行うことが可能です。
追加照射は、1ショット660円(税込)で承っており、対応できるショット数は10ショットまでとなります。
実際の対応については、診察時に毛の状態を確認したうえでご案内します。
施術後にお勧めの日焼け止めはありますか?
医療レーザー脱毛後の肌は、一時的に紫外線の影響を受けやすくなるため、露出部位については十分な紫外線対策を行うことが大切です。
日焼け止めを使用する場合は、肌への刺激が少なく、紫外線防止効果のあるものを選び、こまめに塗り直すことをおすすめします。
施術後のスキンケアについては、診察時や施術後にご相談いただけます。
スプレンダーXとジェントルマックスプロはどちらも有名な機種ですね。医療脱毛を受けるときに、機種を指定することはできますか?
スプレンダーXおよびジェントルマックスプロは、いずれも医療レーザー脱毛に用いられる機器の一つです。
それぞれに特性があるため、当院では脱毛を行う部位や範囲、肌質や毛質、皮膚の状態などを確認したうえで、医師の判断により使用する機器を選択しています。
具体的には、スプレンダーXは1ショットの照射範囲が27mm×27mmの四角形であるため重ね打ちの必要性が低く、また3Hzのスピードで連射できる機能をもっています。そのため26mmの円形で重ね打ちをしながら2Hzでしか照射できないジェントルマックスプロより速く広範囲に照射することができます。そのため、当クリニックでは主として広範囲〜全身脱毛に使用しています。
また、ジェントルマックスプロのハンドピースはスプレンダーXのそれよりも小型で取り回しが良いため、細かい作業に向いています。そのため、当クリニックでは主として小〜中範囲の脱毛に使用しています。
機種についてご希望があれば事前にご相談ください。安全性や施術内容を考慮して適切と判断される場合は機種のご指定をお受けいたしますが、ご希望に添えない場合もありますのであらかじめご了承ください。