本日、京都府および京都市からインフルエンザが流行期に入ったと発表がありました。この時期に流行期に入るのは新型インフルエンザが流行した2009年や新型コロナによる行動制限が解除された一昨年並みで、昨年度より2ヵ月早く流行期に入ったことになります。京都市内では本日公立小学校2校でインフルエンザによる学級閉鎖が発生したそうです。今後さらに感染が拡大する可能性があるため、予防対策を含めた注意喚起が強く呼びかけられています。
抗インフルエンザ薬には治療効果だけではなく高い予防効果も認められています。ご家族にインフルエンザが発症した場合や家族外のインフルエンザ患者との濃厚接触が発生した場合などには抗インフルエンザ薬の48時間以内の服用が有効とされています。しかし、保険診療ではあくまで本人が発症してからでなければ投与が認められていません。ご家族に受験生がいらっしゃったり、お仕事でどうしても休むわけにはいかないような方、ご不安はありませんか?
当クリニックでは内服薬(タミフル)および吸入薬(イナビル)のいずれも即時処方可能ですので、ぜひご相談ください。
まんいちのために予防薬として家庭内に常備されるケースが増えてきています。